photo : www.tobikan.jp
上野にある東京都美術館では2017年1月21(土)~4月2日(日)まで、「ティツィアーノとヴェネツィア派展」が開催されます。イタリアの水の都ヴェネツィアでは、15世紀から16世紀にかけて海洋貿易により都市が発展し様々な文化が交流するとともに美術の分野でも黄金期を迎えます。
東京都美術館「ティツィアーノとヴェネツィア派展」より参考及び一部引用
http://www.tobikan.jp/exhibition/h28_titian.html
今回はそのティツィアーノの魅力に迫るとともに、これから始まる展示会について少しご紹介したいと思います。
また金券ショップチケットレンジャーでは既に「ティツィアーノとヴェネツィア派展」の格安チケットの販売を開始していますので是非ご利用ください。
観覧料(大人)1,600円 → 金券ショップチケットレンジャー価格 1,300円
金券ショップチケットレンジャーティツィアーノとヴェネツィア派展【東京都美術館】の購入(通信販売)ページ
https://www.ticketlife.jp/kaitai/15
ティツィアーノ・ヴェチェッリオとヴェネツィア派
photo : free-artworks.gatag.net
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ(1488-1576)
少年期をヴェネツィアで過ごし、ジョヴァンニ・ベッリーニの工房で修行を積む。宗教及び神話にまつわる絵画や独特の描法で、頭角を表し、15世紀を代表する画家となる。その革新的な技法は後世の画家たちにも多大な影響を与え、魅惑的で美しい独特の技法でオリジナルの描法を確立した革新的な画家となる。
※ヴェネツィア派とは
ヴェネツィアは総督(ドージェ)を頂点とする共和制国家として強大な力をもち、経済的には海洋貿易によって繁栄したことで知られます。富と国際的な政治力、そして東西文化が交わる特異な立地条件とがあいまって、水の都は芸術の中心地へと変貌し、15世紀から16世紀にかけて美術の黄金時代を迎えます。 ルネサンス時代のヴェネツィアを活動の拠点とした芸術家たちは、「ヴェネツィア派」と総称されます。http://titian2017.jp/point/point.html#linkより引用
・みどころ
•ヴェネツィアを代表する画家ティツィアーノ日本初の大規模展覧会、
•イタリアの至宝カローラも来日、日本初公開
また監修者からのメッセージ動画もありますので是非参考にしていただければと思います。
それでは展示会の各章ごとに、ティツィアーノの描法や作品のタッチの変化について見ていきましょう。
第1章 ヴェネツィア、もう一つのルネサンス
ここのエリアでは、若きティツィアーノの時代の作品が見れます。
またルネッサンス時代のヴェネチィアのアート作品や歴史を鑑賞することが出来ます。
彼の技法はこの頃からすでに確立していたことがわかります。
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ《復活のキリスト》
photo : www.tobikan.jp
上方に仰ぎ見る視線をとる人物像は、以後のティツィアーノの宗教画に頻繁にみられる表現であります(http://titian2017.jp/point/point1.html#linkより引用)初期のティツィアーノの作品の特徴を理解できるエリアなっていますので、十分ここで作品を堪能しましょう。
第2章 ティツィアーノの時代
1500年代初期ティツィアーノはヴェネチィア絵画を代表する芸術家として知られるようになります。まさにティツィアーノの時代です。官能的な絵画や、幻想的かつ魅惑のタッチは後世の芸術家に多大な影響を及ぼします。
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ《フローラ》
photo : www.h6.dion.ne.jp
女性の金髪の色や肌の色や美しさ様で細部に渡って高レベルの技術の完成度の「フローラ」。この時代の彼の魅惑のタッチはティツィアーノの初期の宗教画と異なるので、比較すると面白いかもしれません。この「フローラ」の絵画も日本に初来日するので、是非この機会を逃さず間近で鑑賞していただければと思います。
第3章 ティツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼ ― 巨匠たちの競合
ヴェネツィアの絵画の歴史の中で、様々な描法が登場する時代です。ティントレット、ヴェロネーゼといったティツィアーノより学んだ新たな芸術家の登場で、表現力や色彩等も今までにない新しい時代のアートを体験することが出来ます。ティツィアーノの遺産を受け継いだアーチィスト達がどのような描法で表現していたのか第3章では楽しむことができます。
パオロ・ヴェロネーゼ《聖家族と聖バルバラ、幼い洗礼者聖ヨハネ》
photo : titian2017.jp
複数の人物像を肌のつやまできめ細かく描かれているヴェロネーゼの作品。光沢の衣装は彼の絵画作品にも出てくるシンボルであり、その美しさを間近で繊細さを楽しむことが出来ます。
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ《マグダラのマリア》
photo : www.tobikan.jp
ティツィアーノの上方を向いて描かれる表現方法は、この時代にも見られるようです。第2章でみられるティツィアーノの官能的な描写と比較すると、若干の描法もソフトになっているのかもしれません。初期、中期の作品と比べて第3章の作品を楽しんでいただければと思います。
ティツィアーノとヴェネツィア派展の開催概要
「ティツィアーノとヴェネツィア派展」
会期 2017年1月21日(土)~4月2日(日)
会場企画棟 企画展示室
休室日月曜日、3月21日(火)
※ただし、3月20日(月・祝)、27日(月)は開室
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
特設WEBサイトhttp://titian2017.jp
お問い合わせ先TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
(東京都美術館のホームページから引用:http://www.tobikan.jp/exhibition/h28_titian.html)
ティツィアーノとヴェネツィア派展 まとめ
いかがだったでしょうか、ティツィアーノの展覧会の概要を紹介的にまとめた記事ですが、今回あの「カローラ」も来日するので嬉しいですよね。今回はイタリアの芸術の至宝に触れることが出来るので、普段美術館に足を運ばない方でも、きっと楽しめること展覧会だと思います。是非スケジュールを確認して足を運んで楽しんでもらえればと思います。
チケットレンジャーでは東京都美術館の格安チケットをはじめ、各美術館チケットを販売しております。また各美術館チケットも高価で買取しておりますのでご気軽にご来店ください。
2017年も皆様にお得な情報を配信していきますので、ご贔屓のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
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