【コラム】JCBギフトカード(JTBナイスギフト)の特徴、オトクな使い方


ギフト

商品券、ギフトカードといった金券には、いろんな種類があります。発行元の会社と販売店との関係によって、使えるお店と使えないお店がそれぞれ異なったりもします。「どこでも使える」と思っていたら、よく行くお店では使えなくてがっかり、なんてことも起こりえます。今回は、大手JTBがJCBとタイアップして発行しているギフトカードについて調べてみたのでご報告します。

JCBギフトカードとJTBナイスギフトの違いって?

現在一般的に手に入るJCBギフトカードと呼ばれるものは、下の写真のように「JTBナイスギフト」と表記されているものと同じ扱いになっています。JCBとJTB、一字違いなので紛らわしいですが、使い勝手は少々一般のクレジットカード系商品券とは違っています。

JCBギフトカード Photo: http://ogift.net/

JCBギフトカード Photo: http://ogift.net/

まず、JCBギフトカードとしてですが、JCBカード加盟店のうち、百貨店・スーパー・レストラン・ホテル・ゴルフ場など、全国100万店以上ともいわれるJCBギフトカード取扱店で利用できます。裏を返すと、JCBカード加盟店の中でも、JCBギフトカード取扱店でなければ使えない、ということになりますので注意が必要です。詳しくは、「JCBギフトカードご利用可能店舗一覧(抜粋)」をご参照ください。

では、「JTBナイスギフト」としての使い勝手はどうでしょう? 実は、「JTBナイスギフト」はJCBとのタイアップ商品券ですが、それ以前の2008年5月までは、JTBオリジナルの「JTBナイスショップという商品券が存在しました。これも、デパートや百貨店などでのショッピング用のギフトカードで、終了間際までは海外でも利用できました。そしてJTBオリジナルの「ナイスショップ」がJCBと提携して生まれ変わったのが、「JTBナイスギフト」というわけです。ですので、JCBギフトカードとJTBナイスギフトは同じもの、というように一般的には扱われているのです。

ちょっと注意が必要なこととして、この「JTBナイスギフト」は、JTB旅行代理店では使えません。JTBが発行してJTBで売っている商品券なのにJTBでは使えないのです。JTBだから「旅行にしか使えない」と思ったら、むしろ、「旅行には使えない」のがこの商品券。なんだかややこしいですが、JCBギフトカードと同じ扱いを受けるのも、そんな理由からかもしれません。

≫JCBギフトカード(JTBナイスギフト)の購入を希望される方はこちら
≫JCBギフトカード(JTBナイスギフト)の買取を希望される方はこちら

旅行会社が発行する、旅行に使えないギフトカード

JTBで支払いができる商品券は、「JTB旅行券」「JTBトラベルギフト」の2種類で、ナイスギフトとは別ものです。ですが、全国100万店以上の取扱店を持つJCBギフトカードとの一体型とあって汎用性が高く、旅行券よりもこのJTBナイスギフトの方が重宝されている、という事実もあるのです。JCBも、ホームページで「JTBグループの各店舗では利用できません」と明記しています。JTBがJCBとのタイアップで「ナイスショップ」から「ナイスギフト」へ、さらに一般消費向けに力を入れて作り上げたのがこの商品券であると言えるでしょう。

しかも、JCBギフトカードがJTBナイスギフトと一体となっていることで、制限すら生まれているのです。実は、JTBナイスギフトは、JCBギフトカードの取扱店舗で使えることを基本としていますが、JCBギフトカードを取り扱っている旅行会社であっても、JTBとライバル関係にある旅行社では使えないという旅行代理店独特のしがらみが生まれています。これには少々驚きますね。ちなみに使えない旅行会社は下記のとおりです。

・日本旅行
・阪急交通社
・農協観光

≫JCBギフトカード(JTBナイスギフト)の購入を希望される方はこちら
≫JCBギフトカード(JTBナイスギフト)の買取を希望される方はこちら

それでも人気なJCBギフトカードを使った節約術

なんだか否定的なことばかり書いているようですが、実際には全国100万店以上の取扱店で使える汎用性の非常に高いギフト券ですので、贈呈品としてもとても重宝されています金券ショップチケットレンジャーでも、人気商品の筆頭に挙がる商品であることに間違いありません。ですが、注意点もある、ということを述べさせていただきました。

贈呈品としても重宝されるギフトカード Photo: http://www.mizuhikiya.com/

贈呈品としても重宝されるギフトカード Photo: http://www.mizuhikiya.com/

金券ショップチケットレンジャーでは、このJCBギフトカード(JTBナイスギフト)5,000円券をおよそ4,940円で販売しています。ということは、たとえば、JCBギフトカードの取扱店であるケーズデンキで10万円のエアコンを新調したとします。それをチケットレンジャーでギフト券を購入して支払うとすると、1,200円のキャッシュバックがあるという計算になります。これを少ないと取るか多いと取るかは個人差があるでしょうが、明らかに普通に買うよりも安くなる、という事実に変わりはありません。同じ商品を買うのなら少しでもお得に、という節約家の方にはきっと魅力的に感じられるでしょう。

≫JCBギフトカード(JTBナイスギフト)の購入を希望される方はこちら
≫JCBギフトカード(JTBナイスギフト)の買取を希望される方はこちら

【注】お釣りは出ません

Photo: https://japaneseclass.jp/

Photo: https://japaneseclass.jp/

気を付けなければならないのは、JCBギフトカード(JTBナイスギフト)ではお釣りが出ない、ということ。使い切ってしまうことを前提に計算されたほうがいいでしょう。JCBのような「クレジット系ギフトカード」はお釣りが出ないものがほとんどです。お釣りの出る商品券、ギフトカードが少ないのにはちゃんとした理由があります。

商品券やギフトカードは、法律的には「前払い式支払い手段」といって、あくまで、前払いで商品を購入したことを示すものです。

お釣りなどで現金に払い戻しができてしまうということは、そのギフトカードは「前払い済みの証拠」ではなく「預金」に近いものになってしまいます。さらに、商品券やギフトカードは誰でも発行できるので、言い換えると誰でも通貨を発行できるのと同じになり、国の経済が混乱してしまいます。そんなわけで、資金決済法では「前払い式支払い手段」は、原則として払い戻し(お釣り)が認められないのです。ちょっと難しい言葉を使いましたが、簡単にご説明するとこんな感じになります。

≫JCBギフトカード(JTBナイスギフト)の購入を希望される方はこちら
≫JCBギフトカード(JTBナイスギフト)の買取を希望される方はこちら

それでも「格式」で選ばれる方の多いJCBギフトカード

これはまた別のコラムで詳しくご説明しますが、流通・小売系(スーパー、デパート)の商品券は、お釣りがでる商品券です。スーパーマーケットなどの商品券は、比較的価格の安い食料品や日用品を買うために使われることが多いので、商品券も日常使いに便利に使うための便宜としてお釣りが出るようになっています。

ですが、こと「贈呈品」としての「格式」を求める方にとっては、お釣りが出て便利なスーパー用の商品券よりも、やはり全国の百貨店で使えるクレジットカード系ギフトカードが選ばれることが多いようです。金券ショップチケットレンジャーでは、状態の良いギフトカードを取り扱っており、また、のし袋などもご用意しておりますので、「贈呈品」としての利用でも購入される方が多くいらっしゃいます

また、法人のお客様から、贈呈用に大量のギフトカードのご注文をいただくことがあります。古物商である金券ショップの扱っているリサイクル商品ではありますが、贈呈品としてしっかりご利用いただける状態の良い商品を取り扱っておりますので安心してご利用ください。もちろん、領収書もきちんと発行いたします。

≫JCBギフトカード(JTBナイスギフト)の購入を希望される方はこちら
≫JCBギフトカード(JTBナイスギフト)の買取を希望される方はこちら

節約するなら金券ショップ! チケットレンジャーでも取り扱っております!

ご自身のご利用で節約をしたいという方も、贈呈品としてたくさん用意する必要があるので、できるだけ安く抑えたいという方も、ギフトカードを正規ではなく金券ショップで購入する、という手段は浸透してきているのです。特にJCBギフトカードのようなメジャーな商品は常に取り扱っておりますので、ぜひ一度、金券ショップチケットレンジャーまでお問い合わせください。皆さんの節約生活に、きっとお役にたてると思います。

≫JCBギフトカード(JTBナイスギフト)の購入を希望される方はこちら
≫JCBギフトカード(JTBナイスギフト)の買取を希望される方はこちら

≫金券ショップチケットレンジャー店舗一覧
https://www.ticketlife.jp/shop/

n0333151

≫金券ショップチケットレンジャー電話番号

総合電話受付:03-6280-6040

平日:10:00~20:00  土曜:10:00~19:00  日曜:10:00~19:00

ご連絡・ご来店お待ちしております!