青春18きっぷで行く、京都の旅
青春18きっぷを使ってぷらっと京都まで!行ってみましょう!
さて、どうやっていけばいいのかわからない、という質問をされる方がいます。青春18きっぷを使うのならば、ある程度は自分で調べる習慣をつけましょう。時刻表をひとつ用意しておくことをお勧めします。あまり小さいのだと心もとないので、800円~1,050円ほどのものがちょうどいいでしょう。東京~京都間は東海道線を下るだけですので、調べれば簡単にわかります。
などと、自分で調べてください、ではこのブログの意味がありませんので、初心者の方を対象に、簡単に京都までの行き方や裏技をお教えしますね。
今回は、青春18きっぷとの組み合わせで大人気の「ムーンライトながら」で行く方法をご説明しましょう。
ムーンライトながらは、夜中に移動し、朝早くに目的地に着いて一日遊ぶ、を目的とした場合の手段です。夜の列車での移動や、朝早くからの行動が苦手な方は、日中の普通列車を乗り継いで京都に向かうこともできます。いずれにしても8~9時間程度で着きますので、のんびり列車の旅を楽しむにはちょうどいい距離かもしれませんね。
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京都までの、長くも楽しい(ときに厳しい)青春18きっぷの醍醐味
さて、これまでもムーンライトながらを使った旅の例をいくつか挙げてきましたが、共通しているのは東京発の最終便に乗って日付けが変わるまでの区間の運賃を別に払い、そこから青春18きっぷを使う、という方法です。
23:10に東京を出発してから日付が変わって最初の停車駅である小田原までの運賃1,490円+指定席券520円+青春18きっぷ1回分2,370円で、合計4,370円で京都まで行けるのですから、非常にお得ですね。
ざっと京都までの停車駅、時刻表をまとめると下記のとおりです。
東京発 23:10
↓ムーンライトながら
大垣着 5:50
大垣発 5:53
↓加古川行き
米原着 6:27
米原発 6:29
↓新快速 網干行き
京都着 7:30
大垣での乗り換えはわずかな時間しかなく、青春18きっぷ利用者が走りこむため、「大垣ダッシュ」などと呼ばれます。この混雑を避けて空いてる列車を待つ、というのものんびり列車旅の方法のひとつですね。下記のコラムで大阪まで行くコツを書きましたが、そのなかでも述べている通り、大垣~米原間の移動は「関ヶ原越え」と呼ばれる難所となっています。若い旅の強者が集まる青春18きっぷですから、大きな混雑が予想されます。それを避けてのんびり朝食をとる、というのも大垣駅の活用法となっています。
【コラム】青春18きっぷ+ムーンライトながらと、ちょっと足を延ばして「大阪」を味わう
大垣到着が6時前ですから、食べられるところなんてあるのか、と思われるかもしれませんが、そこは青春18きっぷの認知度の成すところ。青春18きっぷの利用可能期間は構内に早朝から開いているそば屋があったり、お弁当が売られていたりと、利用客のニーズを汲んだサービスが旅の疲れを癒してくれます。敢えて「大垣ダッシュ」を避けてのんびり朝食をとるのもいいかもしれませんね。
「関ヶ原」を越えて米原に着けば京都はもうすぐそこ。米原~京都間も混雑する区間ではありますが、時間をずらして比較的空いている快速に乗れば、疲れることなく京都に着きます。それでも8時~9時には京都に着きますから、それから1日たっぷり京都見物が楽しめます。
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京都の見どころ、上位5選!
京都と言えば、やっぱり神社仏閣の歴史散策ですね。冬の京都は観光客も少ない傾向にありますので、少々寒いですが、ゆったりと巡るにはいい季節かもしれません。
通年の観光スポット第1位※は、やはり世界遺産にも指定されている「清水寺」。京都を訪れた人の20%が訪ねる名所になっています。日本人・修学旅行・外国人など、一年を通じてオールシーズンで観光客が訪れます。京都を訪れたら、ここは見逃せませんね。
2位※の「嵐山」も、京都屈指の人気観光名所です。JRや嵐電(京福電車)、阪急電車が乗り入れており、電車でのアクセスのしやすさも人気の理由のひとつとなっています。トロッコ列車、保津川下り、竹林など自然を感じながら観光が楽しめるところが人気の秘密になっています。
第3位※は、これも世界遺産の「金閣寺」。京都というよりも、日本を代表する名勝と言っても過言ではないでしょう。冬に雪をかぶった金閣寺の趣の良さも人気となっています。
第4位※は徳川家康が1603(慶長8)年、将軍上洛時の居館として造営した「二条城(世界遺産)」、第5位※は金閣寺と同じ臨済宗相国寺派に属する「銀閣寺(世界遺産)」と続いています。
※京都観光研究所調べ
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京料理に舌鼓を打つ!
旅と言えば観光だけでなくグルメも楽しみのひとつです。2016年12月に「RETRIP」が発表した京都のグルメランキングをご紹介しましょう。
【第1位】湯豆腐
昔から、京都の湯豆腐はおいしいと言われます。その理由として、成分のほぼ90%を占める水が良質であることが知られています。名水と呼ばれる地下水や、清水に恵まれていたことが影響しているのでしょう。
【名称】嵯峨野 (さがの)
【予約】不可
【住所】京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45
【アクセス】JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅より徒歩12分
【営業日/営業時間】11:00~19:00
【定休日】7月第4水曜と木曜、12/30、31、1/1 (計5日間)
【第2位】天下一品
人気のラーメンチェーン「天下一品」の名前は一度はお聞きになったことがあるでしょう。芸能人にも幅広く愛されている人気のラーメン店です。この天下一品の「本店」が、なんと京都にあるんです。ラーメンファンとしては、見逃せないですね!
【名称】天下一品 総本店 (てんかいっぴん)
【予約】不可
【住所】京都府京都市左京区一乗寺白川通北大路下ル西側 メゾン白川 1F
【アクセス】叡山電鉄叡山線「茶山」駅から徒歩10分
【営業日/営業時間】【金~水】11:00~翌3:00
【定休日】木曜日
【第3位】金平糖(こんぺいとう)
誰もが子どもの頃、一度は口にしたことがあるでしょう、お馴染みの金平糖。しかし、金平糖の専門店は京都にたった一軒だけなんです! 定番の懐かしい味わいから新しい今風のモダンな味のものまで、見た目も可愛いのでおみやげにも喜ばれる人気のあるご当地グルメです。
【名称】緑寿庵清水
【予約】075-771-0755
【住所】京都府京都市左京区吉田泉殿町38番地の2
【アクセス】京阪電車:出町柳(2番出口)下車徒歩10分
【営業日/営業時間】10:00~17:00
【定休日】水曜・第4火曜
第4位に挙がった「豆大福」は、今や全国的に有名になりましたが、元々は京都の定番的和菓子の代表でした。第5位は長い歴史を誇る京都の伝統食のひとつ「大徳寺納豆」となりました。一般的に知られる納豆と違ってねばりもなく、ポロポロとしているのが特徴です。
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さぁ、青春18きっぷを使って京都へ旅に出よう!
いかがでしたか? 青春18きっぷを使って京都を満喫するプラン、思い描けたでしょうか? 早い移動だけのために高い新幹線で味気ない思いをするよりも、旅の雰囲気あふれるムーンライトながらや在来線を使って、優雅な旅を存分に味わってください!
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