【コラム】特急あずさは東京駅からも利用可能


特急あずさ

昭和歌謡界で有名な兄弟ディオ・狩人のデビュー曲として知られている「あずさ2号」。

こちらのあずさ2号は、JR東日本の中央本線を走っている特急あずさをモデルとしているのは、
ご存知な方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそんな特急あずさについてをお伝えしたいと思います!

photo:t-mizo

特急あずさとは・・・?

特急あずさとは、1966年に新宿駅~松本駅間を1日往復2回で運行を開始した特急列車です。

当時は181系が使用されておりましたが
現在はE257系の特急系電車を使用しております。

またスーパーあずさと呼ばれる特急列車も2001年にデビュー。

カーブの多い中央本線により対応を可能にしたモデルです。

カーブでもスピードを落とさずに走れる、
JR東日本で初となる「制御付き自然振り子式構造」を採用しております。

ちなみに最高速度は時速130km!

また、振り子を最大限生かすため
軽量かつ低重心に設計をしてあります。

軽量化のため、スーパーあずさに使用されているパンタグラフも
シングルアーム方式を採用しております。

通常の電車と比べても
やや上方に車体が伸びているのも特徴のひとつと言えるでしょう。

特急あずさは東京駅から出てるの?

以前特急あずさの始発は
くだりで新宿駅・千葉駅発のモノが多いように感じられますが
東京駅からも始発の特急あずさが出ております!

東京駅からは「あずさ」、「かいじ」、「スーパーあずさ」とも
すべてご乗車いただけます!

特急あずさ専用回数券がある!

特急あずさには、あずさ専用の回数券があります。

1セット6枚つづりとなっており、
席はすべて指定席となります。

出張で中央線特急を利用するときや
家族、団体で特急を利用して旅行されるときに
ピッタリの回数券となります。

設定金額は各区間により異なります。

  • 竜王・甲府:17,280円
  • 小淵沢~韮崎:23,760円
  • 茅野~富士見:25,620円
  • 下諏訪・上諏訪:25,920円
  • 辰野~岡谷:26,220円
  • 松本~塩尻:27,780円
  • 穂高~豊科・明科:31,500円
  • 信濃大町・聖高原:32,700円
  • 南小谷~白馬:36,120円

※すべて大人料金となります。

特急あずさの回数券は金券ショップでも取り扱っている!

特急あずさ回数券は大変便利なモノですが
全員が全員きれいに6枚使いきれるわけではありません。

出張が1泊2日であれば4枚は余ってしまいますし
団体や家族旅行も往復で2セット買ったとしても
例えば5人で利用すれば特急あずさ回数券は2枚余ってしまいます。

そんな時は金券ショップで買取してもらいましょう!

金券ショップでは特急あずさ回数券をバラで買い取ってもらえます。
なので、中途半端に余った特急あずさがあれば
金券ショップに足を運んで買取をしてもらえれば
お金を節約することが出来てお得です。

【コラム】特急あずさは東京駅からも利用可能

特急あずさはデビュー当時新宿駅からの運行だったので
東京駅から運行している特急あずさを知っている方も
中にはいらっしゃったと思います。

これを機に東京駅から特急あずさを利用して
ついでに回数券も利用して
お友達やご家族で観光してみては
いかがでしょうか?