【コラム】美術展・美術館・博物館のチケットのお得な割引をまとめてみた

みなさんは美術展や美術館・博物館に足をはこぶ機会は年間でどれくらいありますか？

1年に1回行くかどうかという方もいれば、大きな展覧は基本的にすべて見ますという方、あるいはまったく関心がなく1度も行ったことがない、あるいはいやいや連れ添いの方がどうしても行きたいというのでイヤイヤ行った程度の方などさまざまだと思いますがいかがでしょうか。

でも、行くのであればお得に行きたいですよね。
そこで、今回は美術展・美術館・博物館のチケットのお得な割引をまとめてみました。

美術展・美術館・博物館のチケットのお得な割引一覧

いわゆる“前売券”です。
美術館や開演内容によって販売されるチケットの定価が異なりますので一概には言えませんが、多くは当日￥1,500のところ前売￥1,300というように通常価格から￥200～￥300くらいお安くなって販売される性質が主に施されます。

金券ショップでは前売り券や当日券、招待券の販売をしているのが一般的です。
そして、招待券の中でも期限付き招待券というものがあります。

期限付き招待券とは、通常の期限より約1ヶ月程度短くなっていて、金券ショップに並ぶ際は少し安くなって販売されます。
美術展や博物展を早めにいかれる方はお得ですので、ぜひ探してみてください。
もし有効期限を過ぎてしまった場合には展示期間中の割引券として使えるようになっています。

美術館のチケットでちょっと特殊なパルコギャラリー株主パス券というものが存在します。
パルコミュージアムで有効期間中なら何回でも使用できる券です。

現在のところ、当日券(入場券)は500円なので、何度も行く方やパルコミュージアムファンにはたまらないチケットといえます。
金券ショップでの販売価格はだいたい200円前後で販売していますので見つけたら即買いですね。

パルコギャラリー株主パス券と並んで美術展好きには外せない券があります。
それは、東急電鉄の株主優待券です。

鉄道系の株主優待券なんて美術展と関係ないような気がするかもしれませんが、東急電鉄の株主優待券は冊子になっていて、中に美術館の共通招待券が入っているのです。
その美術館は「Bunkamuraザ・ミュージアム」と「五島美術館」の2つで、この美術館のうちどちらかを観覧できるチケットです。

現在のところ、当日券だとBunkamuraザ・ミュージアムは1500円、五島美術館は1100円ですから、東急電鉄の株主優待券が1枚1000円で販売されていればお得ですね。
金券ショップチケットレンジャーのホームページをご覧いただければ、このようなめずらしいチケットに出会えるかもしれません。

東京都美術館では、家族ふれあいの日・シルバーデーと題して「深めよう！親子の絆　考えよう！家族の関係」をキャッチフレーズに、毎月第3土曜日と翌日曜日を｢家族ふれあいの日｣として設定しています。
条件を満たすと開催中の特別展や企画展などの主催展覧会で観覧料を割引でご覧いただけます。

お時間のあるときに、いろいろな美術館やチケットのホームページを検索してみると楽しいかもしれませんね。