森美術館15周年記念展「六本木クロッシング2019展：つないでみる」3年に一度、25組の現代アート作品が総覧できる定期展覧会

photo : spice.eplus.jp

2019年2月9日(土)〜2019年5月26日(日)まで東京六本木森美術館にて「六本木クロッシング2019展」が開催されます。

森美術館が2004年から3年に一度、定期的に開催してきた選りすぐりの現代アートを総覧する展覧会。

今回はインターネットなどの情報技術が発展するなか「つながり」をテーマに各アーティストが作品を展示します。テクノノロジーの成長につれて人々の生活が便利になる一方、SNSなどで起こる社会問題や人間関係など、現代の日本におかれた様々なテーマに向き合える貴重な展覧会となっております。

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森美術館15周年記念展「六本木クロッシング2019展：つないでみる」
■会期
2019.2.9（土）～ 5.26（日）
■会期中無休
開館時間
10:00～22:00（最終入館 21:30）
※火曜日のみ17:00まで（最終入館 16:30）
※ただし4月30日（火）は22:00まで（最終入館 21:30）
※「六本木アートナイト2019」開催に伴い、5月25日（土）は翌朝6:00まで（最終入館 5:30）
■会場
森美術館（六本木ヒルズ森タワー53階）

みどころ

日本の「いま」と映し出す1970〜80年代生まれのアーティストを中心に25組が集結。実験的でありながらも①テクノロジー②社会からの観察③対極・異質なもののつながり、など3つのキーワードをテーマに合わせて作品を展開していきます。

《主な展示作品 – 新作大型作品《景体》、現代の情報社会の在り方を批判する飯川雄大の「デコレータークラブ」など》

photo : bijutsutecho.com

インターネット始め現代に不可欠となったツールや人々の価値観、情報社会のあり方まで、アーティストたちが作品を通して「つながり」をテーマに問題提起します。

photo : bijutsutecho.com
榎本耕一　脳の居場所　2017

コンピューターが発達し便利になった一方、SNSにおいて同調意見ばかりが集まる集団が生まれるコミュニティが形成されていき、異なる意見を取り入れなくなる問題、対極・異質なもののつながりを分断する現象…本展ではそういった問題も作品を通して提起していきます。

photo : bijutsutecho.com
林千歩　人工的な恋人と本当の愛－Artificial Lover ＆ True Love－　2017

AIなどで人々の生活が変化していく中、テクノロジーとの融合や、コミュ二ーケーションのあり方など、人類が生み出した科学とどう向き合うべきか、ユニークありながら親しみやすい作品が会場に並びます。

2019年となった今年、現在を見据える芸術家の鋭い視点とともに、現代社会の「つながり」を考える機会にしてみてはいかがでしょうか。

【出演アーチィスト】アンリアレイジ、青野文昭、万代洋輔、土井 樹＋小川浩平＋池上高志＋石黒 浩×ジュスティーヌ・エマール、毒山凡太朗、榎本耕一ほか

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平日：10:00～20:00　　土曜：10:00～19:00　　日曜：10:00～19:00

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参考及び引用元（「六本木クロッシング2019展」ホームページ、森美術館、美術手帖より)