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相田みつを美術館について

※引用：Wikipedia

相田みつを美術館とは、東京都千代田区の東京国際フォーラム内にある美術館で、1996年9月19日に東京都中央区銀座に開館致しました。
2003年11月1日に、東京国際フォーラム内に移転し、現在に至ります。

相田みつを美術館はその名の通り、詩人で書家の相田みつをの作品を所蔵している、相田みつを作品専用美術館です。

相田みつを美術館では、「人生の2時間を過ごす場所」をコンセプトとして、作品に触れるだけでなく、じっくり心で味わう、美術館となっております。

相みつを美術館の開館時間は10時から17時30分となっております。

相田みつを美術館の休館日は毎週月曜日となっておりますが、祝祭日の場合は開館しております。

相田みつを美術館の入場料は、一般・大学生が800円、中・高生または70歳以上の方は500円、小学生が200円となっており、未就学児であれば無料にてご利用いただくことが出来ます。
また、 障害者及びその付き添いの方は無料にてご入場いただけます。
相田みつを美術館のミュージアムショップのみをご利用の方も入場は無料となります。

相田みつを美術館館内受付では、無料コインロッカーが用意されており、必要に応じて車椅子のご用意もございます。

相田みつをが毎日散策した八幡山古墳群（埼玉県行田市の若小玉古墳群内にある直径80メートル、高さ9.5メートルの円墳）をイメージした館内に、インタラクティブな仕掛けを施しております。
この八幡山古墳群のイメージを元に、くつろぎのスペースを設け、作品を鑑賞した後にゆったりと過ごすことができるように作られております。

実はこの相田みつを美術館は、相田みつを自らが切望して建てた美術館ではありません。
相田みつをは生前「世の中にとって必要なものであれば、自然に残っていく。必要ない物はどんなに残そうと思っても残らないんだ。美術館をつくろうなどとはゆめゆめ思うんじゃないぞ」と美術館には反対しておりました。
しかし、書籍等に印刷された「文字」とは異なる相田みつを直筆の「書」を広く知ってもらいたいという長男相田一人（あいだずひと）の願いから相田みつを美術館は設立されました。

こうして設立された相田みつを美術館は、相田一人の「美術館は接客業」という信念に基づき、接遇教育には力を入れており、目や耳の不自由な入館者のため、手話や誘導の研修も行っております。

2006年には相田みつを美術館開館10周年を向かえ、来館者数累計380万人を数え、個人名を冠した美術館ではトップクラスの来館者数といわれております。

相田みつを美術館には、第1ホールと第2ホールに分かれており、両ホールを行き来するには、館外の通路を使用する必要があり、入場券の半券の提示で自由に行き来出来ます。
第2ホールには、相田みつをのアトリエを再現したコーナーが存在します。

また、相田みつをの長男で、相田みつを美術館の館長である相田一人は、ライバルを「東京ディズニーリゾート」と宣言しているだけあり、美術館らしからぬ数々の“アトラクション”が用意されており、お客様を楽しませることに尽力しております。

相田みつを美術館では、多数の行事を催しており、月に１回は文化人やタレントといった有名人を招いてトークショーなどのライブを開催しております。
毎年ゴールデンウィークに開催されているクラシック音楽の音楽祭・「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭」では歌曲や独奏曲などの演奏会場として使用されております。