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SOMPO 美術館（旧:東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館）チケットの高価買取一覧

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SOMPO 美術館（旧:東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館）について

※引用：Wikipedia

東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館（現:SOMPO 美術館）とは、は東郷青児の美術作品コレクションを中心とする美術館で、公益財団法人損保ジャパン日本興亜美術財団が運営しております。
東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館は、東京都新宿区の損保ジャパン日本興亜本社ビル内42階にございます。

東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館は、1976年7月に開館し、当初は「東郷青児美術館」という名称でした。
この「東郷青児美術館」という最初の館名が示すとおり、損保ジャパン日本興亜の前身会社のひとつである安田火災が文化貢献として芸術鑑賞の場を提供する美術館を構想した際に、同社とゆかりの深かった東郷青児からコレクションを提供する申し出を受け、画伯の自作を主に展示する方針で開館されました。

東郷青児は、独特の柔らかな曲線で描く甘美な女性像を描くことに長けており、、昭和の美人画家として戦後一世を風靡しました。
現在でもなおその人気ぶりは健在で、根強いファンを抱えております。

1978年の東郷青児逝去時には、自作156点と、画伯の収集した他作家の189点の遺贈を受け、それらが東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館の収蔵品の核になりました。

その後も収蔵品は徐々に増していき、グランマ・モーゼス、ルノワール、ピカソ、ルオー、岸田劉生、山口華楊、奥村土牛、東山魁夷のほか、大賞・奨励賞・公募展「FACE」グランプリの受賞作品なども含め、2014年9月現在にて約620点になりました。

中でも、1987年10月にはフィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」、1989年1月にはポール・ゴーギャンの「アリスカンの並木路、アルル」、1990年1月にはポール・セザンヌ「りんごとナプキン」は、海外でも高い評価を得ている作品となっとおり、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館内をさらに充実させております。

東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館では、芸術の振興や国際交流を目的に、内外の近現代作家の佳品を紹介する特別展や企画展を年に5回程と、収蔵作品展を年に1回程のペースで開催しております。
さらに、特別展と企画展でも、収蔵作品を10点前後ご紹介しております。

2020年4月1日、美術館名を「SOMPO美術館」に名称変更。また、美術館名称変更に伴い、運営法人名を「公益財団法人SOMPO美術財団」に変更。

2020年7月10日、損保ジャパン本社ビル隣接地に建設された新美術館へ移転開館。(wikipediaより)

SOMPO 美術館（旧:東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館）とゆかりのある東郷青児について

東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館とゆかりのある東郷青児とは、1897年に鹿児島県鹿児島市に生を受けた日本の洋画家です。

東郷青児は、独特の柔らかなタッチで描かれた夢見るような甘美な女性像が人気を博し、本や雑誌、包装紙などに多数使われ、昭和の美人画家として戦後一世を風靡しました。

1916年、東郷青児が19歳のときに西洋の新しい美術を志向する日本の画家たちが集まっていた二科展で最高の二科賞を受賞します。

その5年後の1921年からは、フランスに7年間留学し、その際にピカソらとも交流がございました。

帰国後は二科展で活動しながら、滞仏経験を活かした文筆や壁画、挿絵、装丁で人気を博しました。

戦後は二科会の国際交流を進め、1960年に日本芸術院会員、翌年二科会会長に就任致しました。

後期には版画や彫刻も手掛けておりました。

SOMPO 美術館（旧:東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館）フィンセント・ファン・ゴッホ

東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館の収蔵作品の中には、フィンセント・ファン・ゴッホが描いた「ひまわり」がございます。

実はこの「ひまわり」は、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館に収蔵されている作品以外に11点存在し、その内７点が、ゴッホ芸術の最良期であるアルル時代の作品です。

アルルへ来たゴッホは、芸術家村を夢見て、「黄色い家」を借り、ゴーギャン（フランスのポスト印象派の画家）を迎える部屋に12点の「ひまわり」を飾ろうと考えておりましたが、7点だけにとどまり、ゴーギャンとの共同生活も2ヶ月で終わってしまいました。

東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館に収蔵されている作品は、ロンドンのナショナル・ギャラリーの「ひまわり」（1888年8月）をもとに描かれたものです。

フィンセント・ファン・ゴッホの画家としての出発は遅く、1880年のゴッホが27歳のときです。
画家になってからわずか10年間にて2000点を超える作品を残しました。

晩年には精神病に苦しみ続けます。
その指針病の発作により、自分の耳を切断し、入院をしてしまいました。

退院後、サン＝レミの精神病院に移りますが、たびたび精神病による発作に苦しみます。

そうして1890年7月27日に小銃で自分を撃ち、その短くも激しい人生を終えてしまいました。