東京国立博物館「正倉院の世界－皇室がまもり伝えた美－」天皇陛下御即位を記念する特別展、正倉院宝物と法隆寺献納宝物の代表作を同時公開！

2019年10月14日（月・祝）から11月24日（日）まで、東京国立博物館にて、御即位記念特別展「正倉院の世界－皇室がまもり伝えた美－」が開催されます。

本展では、天皇陛下御即位を記念し、正倉院宝物と法隆寺献納宝物の代表作を同時展示、皇室が守り続けた日本の美や奥ゆかしさを堪能できる大変貴重な機会となっております。

「平成から令和へ」時代の移り変わりをきっかけに、日本文化を各方面に発信する注目の展覧会となっております。

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「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」
■会期 2019年10月14日（月・祝）～11月24日（日）
■会場東京国立博物館　平成館（上野公園）
■開館時間 9:30～17:00（入館は閉館の30分前まで）
（ただし、会期中の金曜・土曜、11月3日(日・祝)、11月4日(月・休)は21:00まで開館）
■休館日月曜日、11月5日(火)
（ただし10月14日(月・祝)と11月4日(月・休)は開館）

みどころ

皇室が守り続けた正倉院宝物と法隆寺献納宝物を中心とする作品110点を展示

墨画仏像奈良時代・8世紀正倉院宝物 : fashion-press

日本のみならず世界からも遺産とされる正倉院宝物と法隆寺献納宝物の同時公開。

正倉院宝物は1260年にわたり継承され続け、法隆寺献納宝物も飛鳥・奈良時代（7～8世紀）の代表作であり、この2つが同時に公開されるのは非常に稀有な機会であります。

会場では2つの作品を中心に、110点もの厳選された作品を展示。まさに天皇陛下御即位を記念するにふさわしい日本の宝が会場に並びます。

6章にわけて作品をわかりやすく展示

本展では、6章に分けて貴重な作品を展示します。聖武天皇と光明皇后ゆかりの宝物、天平文化の染織美術、正倉院の琵琶、法隆寺献納宝物として伝来する沈水香（じんすいこう）などの香木、漆芸品や染織品など、皇室によって守り続けられてきた作品を各章ごとに展示し、広い視野で至宝の数々を楽しむことができます。展示構成としても時代や分野ごとにを非常に掴みやすい内容で組み分けしてあります。

【展示構成】
1章　聖武天皇と光明皇后ゆかりの宝物
2章　華麗なる染織美術
3章　名香の世界
4章　正倉院の琵琶
5章　工芸美の共演
6章　宝物を守る

写真左螺鈿紫檀五絃琵琶唐時代・8世紀正倉院宝物: fashion-press
写真右平螺鈿背八角鏡　唐時代・8世紀　正倉院宝物: fashion-press