【コラム】別納用切手(料金別納郵便支払用切手)は台紙貼り切手と切手シート袋詰(袋詰切手)があります


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「別納用切手を利用して郵便代を積極的に抑えましょう」のコラムで、料金別納で発送する際の支払いに別納用切手を使用するとお得であるということを紹介していますが、その別納用切手にも実は種類があります。

photo : yorkville

台紙貼り切手と袋詰切手

【台紙貼り切手】
台紙貼り切手とは言葉のとおりで台紙に貼ってある切手です。
A3サイズの用紙に同一額面の切手が50枚貼ってある用紙になります。

たとえば…
50円の台紙貼り切手1シートだと「50円×50枚=2,500円」の用紙になります。

【袋詰切手】
袋詰切手とは切手シートを袋詰めした切手です。
袋詰め切手は同一の額面と同一のシート構成枚数の切手シートを袋詰めにしたものです。

たとえば…
50円の10枚構成の切手シートを100シート袋詰めしたものだと「50円×10枚×100シート=50,000円」の袋詰めになります。

台紙貼り切手は手間が掛かる

袋詰め切手は同額面で同構成枚数シートで決められたらシート枚数(50枚、100枚など)を袋詰めしてあるだけになります。
それに比べて台紙貼り切手は、台紙に切手を貼る作業が発生するので非常に手間がかかります。
しかし、金券ショップでは台紙に切手を貼る手間をかけてでも記念切手のバラを台紙貼り切手に加工して販売します。

なぜかと言うと、金券ショップでも記念切手のバラの買取りはしていますが、記念切手のバラ切手はなかなか売れないのが現状です。
台紙貼りにした方が使用する側にとっても把握や管理もしやすく、支払いもしやすいので台紙貼り切手が好まれます。
そのため、、金券ショップでは手間をかけてでも台紙貼り切手を作成して販売しています。
しかし、この「台紙に切手を貼る」という手間賃分のために、袋詰め切手より少し高くなってしまうのです。

別納用切手が必要な時期が予めわかっている場合、少し早めに袋詰め切手を購入し、自分で台紙に貼ってどうしても台紙貼り切手を作成するのもひとつの手です。